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通信制高校から通信制大学へ進学。違いを比較してみた。

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通信制高校から通信制大学への進学を考えている受験生もたくさんいらっしゃいますよね。

同じ通信制でも高校と大学では、学習の流れなど異なる部分も多くあります。違いをしっかり理解して入学してから後悔しない通信制大学を選びをしましょう。

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通信制高校と通信制大学の比較

通信制高校から通信制大学に進学
通信制高校通信制大学
公立学校公立・私立あり私立のみ
年齢層10代が中心18歳~50代以上まで幅広い年齢層
職業無職・アルバイト社会人(正社員・派遣・アルバイト)
最短1年生に入学なら最短3年で卒業1年生に入学なら最短4年で卒業。
短大なら最短2年。
学歴卒業すれば高卒卒業すれば大卒
入学時期4月と10月、随時4月と10月
進学指定校推薦で大学に入学できる大学院に進学可
就職支援就職サポートあり基本なし
*一部大学のみ実施
学習支援担任による丁寧な指導を実施している高校が多い学習等のサポート制度はあるものの高校ほど丁寧ではない
年間通学日数スクーリング:3日間~
*高校により異なる
スクーリング:0日~
*大学により異なる
テストスクーリング登校時に受けるスクーリングとは別に会場まで通学して受ける
*ネットで受ける大学もあり
一切通学不要なし
*最低3日~
あり
*一切通学不要で卒業できる大学あり
初年度費用5000円~15万~
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一切通学なしで卒業できる?

通信制大学について調べる18歳の高校生

当サイトは『スクーリングなし』で卒業できる通信制大学を中心に紹介しています。

一切通学なしで卒業できる通信制大学があるように、一切通学なしで卒業できる通信制高校もあるのかな?という興味がわきましたので調べてみました。

その結果、年に数日登校するだけで卒業できる通信制高校はあったものの、一切通学なしは1校もありませんでした。

通信制高校の中にもインターネットを活用して学習できる学校はいくつかあります。

インターネット授業(メディア授業)を受けることによって登校日数を減らすことは可能のようです。

しかし0日はダメ!必ず教員からの直接指導が必要とのこと。

一方、一切通学なしで卒業できる通信制大学はたくさんあります!

サポート校

通信制高校にはサポート校があって、親切丁寧な指導を受けながら高校生活を送ることができるシステムがあります。

通信制大学にはサポート校はほとんどありません。

私がネットで調べたところでは、サイバー大学のサポート校『Aoi college』がみつかりましたが基本的にないと考えてください。

学習支援

また、サポート制度は通信制高校・大学ともにあります。しかし通信制大学では通信制高校のような丁寧なサポートは期待できません。

担任制だったり親切なサポートを売りにしている通信制大学もありますが、大学は自発的に勉強して知識を身につける場所です。

なにからなにまでサポートしてもらう…ということは期待しないほうがいいですよ。

⇒通信制大学のデメリットを5つ挙げてみた

年齢層

通信制高校は15歳から18歳までの10代が中心です。

一方通信制大学では18歳から50歳以上まで幅広い年齢層の学生がいます。いろいろな年代の人と友達になれるメリットがあります。

同年代が多いほうがいいなぁと思っている人は、短大は比較的年齢が若く、18歳~20代前半が中心なので「通信制短大」への進学がおすすめです。

初年度費用

税理士

通信制高校は、1単位あたりの授業料になっています。全日制とはシステムが違います。

公立高校であれば1単位336円~700円、私立は5,000円~12,000円ほど。

卒業までに必要な単位は74単位ですから、平均すると1年で25単位。

公立高校の1年間の学費:336円×25=8,400円~。さらに、通信制高校は国から就学支援金により減免されるので、実質500円~10,000円程度(1年間)です。

私立はもう少しかかりますが、こちらも就学支援金が支給されます。いずれにしても、全日制高校(通学)と比較すると、学費は安いといえます。

一方、通信制大学の学費は年間17万円程度~通えます。こちらも通学より遥かに安価であるといえます。通信制大学の学費一覧

⇒大学無償化とは?通信制大学も対象です。

ズバット通信制高校比較(外部サイト)

みんなの口コミ・評判

▼作者の中江有里さんは法政大学通信教育学の卒業生です。

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